② 岡山エフエム放送様のスタジオテーブル製作実況その➁
2015.06.30 | Work | tag:
天板
『魅せる』家具を別注するなら
岡山の(有)片山建具店
昨日に引き続き岡山エフエム放送様の
スタジオテーブル製作をご紹介。
![DSC_3568](https://www.tateguten.com/wp-content/uploads/2015/07/DSC_3568-300x169.jpg)
天板の四方に無垢材を貼り付ける作業。
天板と無垢材のあいだに隙間が無い様注意して貼り付けて作業を進める。
![DSC_3575](https://www.tateguten.com/wp-content/uploads/2015/07/DSC_3575-169x300.jpg)
貼り付けた無垢材の下側を45度の角度にカットしていく。
こうする事によって上から見た天板を薄く、シャープに魅せる視覚効果が得られる。
![DSC_3578](https://www.tateguten.com/wp-content/uploads/2015/07/DSC_3578-169x300.jpg)
テーブルの脚部分が完成。
脚の中を空洞にすることによってこの中を配線が天板の上まで通る様に製作している。
完成後は開きドアを取付して配線を完全に隠してしまえる様に配慮して製作。
配線を隠す景観美と配線のメンテナンスを行える機能美、
実用性と景観を兼ね備えた片山建具店、十八番の
『魅せる』インテリアの一環を担う製作。職人の腕の見せ所の一つである。
![DSC_3584](https://www.tateguten.com/wp-content/uploads/2015/07/DSC_3584-169x300.jpg)
本製品の機能美の要となる天板下部の配線を通す箱部分の加工と取付。
片山建具店のこだわりの一つ、見えない所にも妥協の無い景観美に配慮した施工。
![DSC_3586](https://www.tateguten.com/wp-content/uploads/2015/07/DSC_3586-300x169.jpg)
小さな角にも無垢材を貼り付け。ベニヤ部分だけでは角面に小さな面しか加工が
出来ない為、4mm角の無垢材を貼り付けた後、丸い面を付ける事で
足をぶつけても角が当たって怪我等の無い様、
安全性能に配慮。これが片山建具店の『人』を想う物作り。
![DSC_3591](https://www.tateguten.com/wp-content/uploads/2015/07/DSC_3591-169x300.jpg)
この時点で天板はほぼ完成。最後まで自らの目で作業中のミスを見逃さない様、
目視による確認作業を怠らない。妥協しない物作り。
![DSC_3601](https://www.tateguten.com/wp-content/uploads/2015/07/DSC_3601-300x169.jpg)
脚と天板を仮組みして完成。
最後に天板の上の蓋の出面を合わして木工作業は完了。
ここから無垢の部分を塗装して全てが完了したら晴れて、
岡山エフエム放送様に納品させて頂く。
『人』を想う物作り。
職人の技と高精度の機械が作る
『魅せる』インテリア。
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